TS-873のケース内部をチェック
ハードウェア概要
QNAP TS-873-4G
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ケースカバーを外す
背面のネジ3つを外すだけでOK
あまりいいネジではないのでなめないように注意です
カバーを少しずらします
そのまま後ろにずらし続けるのではなく
このぐらいで止めてからカバーの側面を少し広げながら上に持ち上げる感じで外します
カバーを戻すときは側面下部の引っ掛かりが入るように
しっかり横からサポートしながらスライドして戻します
ラッチ機構はないのでカバーと本体に隙間がないかどうか
ネジ穴がしっかり合うかどうかを確認して戻しましょう
電源ユニット
DELTA DPS-250AB-44 D
定番のデルタ電源です
左側面
マザーボードの反対側です
こちらはSATA増設カードとFANコネクタが接続されています
背面の12cmFANとHDD格納部の間にはそれなりに隙間が空いています
約8cmほど余裕がありますのでそれなりに厚みにあるFANでも交換可能
左に見えるのが増設用のPCIeスロット
右側面
CPUは6cmFAN
CPUの左にメモリ4スロット
メモリスロットの下にM.2が2スロット
M.2スロット
対応サイズは2280と2260
背面12cmファンからはマザーボードで遮られているので基本的には自然放熱になります
TS-873には標準でM.2用のヒートシンクが付属していますが
場所を見れば必要になるのもわかります
M.2ではありますがNVMeではなくSATA接続ですので
速度はそこそこにして発熱しないモデルを探すといいでしょう
フラッシュメモリ
Apacer AP-UM512MR13CS-2MST
512MBのSLCメモリが搭載されていて主にQNAPファームウェアが格納されています
このフラッシュメモリのおかげでHDDがなくてもWEB管理画面にアクセスできたりします
メモリスロット
4GBモデルなので2GBが2枚搭載
メモリスロットに関しては別記事で改めて紹介します
ボタン電池
隙間はあるもののフレームが邪魔で交換作業は少し面倒そう
その他
HDDとHDDの隙間
装着したSeagate ST1000DM010(厚み:19.99mm)は
1プラッタで薄いせいか1.5cmほど隙間があります
10TB超える大容量HDDでも26mm程度ですからまだまだ余裕があり
HDD同士が密着してしまうことはなさそう
LANポート
LANポートの番号
印字されてますけど設置しちゃうと背面で確認しにくいのでメモ
HDDスロットの番号
こちらも念のため記録
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