OpenWrtを使う前と後で消費電力を計測

今回は消費電力をチェックする

ハードウェア詳細

バッファローの無線LAN親機
AirStation WZR-HP-AG300H

消費電力の計測はサンワサプライ ワットチェッカーplus TAP-TST7を使用

純正ファームウェア使用時

使用ファームウェアはv1.74
v1.74の状態で初期状態にリセットかけた上で計測

主な設定状況
無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯の両方が出力状態
movieエンジンOFF
エコモード無効
iフィルター使用しない
ハードウェアにあるルータモードスイッチはON

WAN・LAN・USBなど一切接続せずに起動すると4W
管理画面アクセス用にLAN側にGbEのLANケーブルを接続すると5W
無線LAN 5GHz帯を出力停止すると4W
無線LAN 2.4GHz帯を出力停止すると3W
3Wのまま電源を切ってハードウェアのルータモードスイッチをオフに変更しても3Wのまま変化なし

OpenWrt使用時

使用しているVerは14.07

基本はインストール直後の状態で無線LANも停止している

管理画面アクセス用にLAN側にGbEのLANケーブルを接続して4-5W
WAN側へ更にGbEのLANケーブルを接続して5W
無線LAN 2.4GHz帯の出力開始で5-6W
更に無線LAN 5GHz帯の出力開始でも5-6Wのまま
LAN側に接続されているPCでスピードテスト実行すると6W
スピードテストが終わればまた5-6Wに戻る

結果

比較するにも接続順序とかで微妙に条件が違うんだけど
LANケーブル2本と無線LAN(2.4GHz+5GHz)で5-6W
通信して6W程度ということでOpenWrtにしたところで大した変化はなし

純正にあるような無線LANの夜間停止とかはOpenWrtでも組むことは可能
しかし1日6時間の無線停止しても1か月で約10円節約できるかどうか程度なので
正直気にすることはないと思う

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