液晶モニタ DELL P2319Hをレビューします
製品詳細
前回レビューしているP2217Hの23インチ版になります
年式的に17→19になっていますが
スタンドのケーブルホール位置やボタン配置・メニューの見た目が違うぐらいで
肝心のパネル性能での違いは正直わかりません
17の時に比べてフレームがかなりの狭額縁になっており
マルチモニタ用としては素晴らしいです
ただここまで縁がないと頻繁に回転や向きを変える人は気を付けないとパネルに手があたり
クリーニングクロス必須になりそうです
接続方式もP2217Hと同じくDisplayPort/HDMI/VGA
USBハブ機能は全てUSB3.0
左下のスイッチ類
17モデルは正面を向いていた電源LEDが
19モデルではちゃんと下向きになってます
おかげで全然気になりません
正面からでも少し見えるようにボタン部分だけ斜めになっています
電源ボタンも普通の丸ボタンなので17モデルのときような凹型ではありません
今回も輝度をお好みに調整するぐらいで
発色はそのまま使っても問題ない感じでした
ただしUシリーズと違って出荷時点でしっかり色調整しているわけではないので
この辺りは個体差があるので到着する製品によります
消費電力について
ここからの計測はWindows10標準のデスクトップ表示で行いました
接続はHDMIの1920×1080@60p
輝度/コントラストの初期値はともに75%(上が輝度/下がコントラスト)
出荷時の75%・75%・プリセット:標準で15W
パワーセービング時は0W
輝度75%で固定した状態でコントラストだけを動かすと
6-100%までが15W、0-5%で14Wになりました
次に消費電力に大きな影響を与える輝度を計測していきます
コントラスト75%に固定した状態で輝度を上下して計測
100%:17W
75%:15W
50%:12W
25%:10W
0%:7W
計測時の輝度/コントラストは75/75で固定
標準:15W
ComfortView:12W
ムービー:17W
ゲーム:17W
暖色:15W
寒色:15W
P2217Hにあったマルチメディアモードは今回のモデルにはありませんでした
最後に「75%・75%・プリセット:標準」で黒画像・白画像を全画面表示して比較すると
白画像で15W、黒画像だと14Wになりました
P2217Hだと計測できるほどの差はなかったのでやはり画面サイズの違いでしょうか
最後に
今回も最初の発色で十分だったのでコントラストとプリセットはいじらず
輝度だけをとりあえず50%まで下げて様子見してます
おそらく75%を初期値にしているのは
購入後、最初にPC画面が映った時の印象を良くする狙いかなと思ってますが
動画閲覧ならまだしも実際にあれで長時間文字を読んでいると疲れてきますので注意
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