QNAPのバックアップアプリについてのメモ
プリインストールアプリ
この画面はQTS v4.4.1.1086をインストールして初期化した状態から
不要なアイコンなどを消した状態ですが
「バックアップマネージャ」がプリインストールされているのが
アプリケーションリストとホームアイコンでわかります
バックアップマネージャの画面はこんな感じ
UIからしてもかなり古いのがわかります
このバックアップマネージャのメリットは
QTSに元々組み込まれているのでインストール直後でも使用できて
システムボリュームを不要とする点です
HBS 3
QNAPが現行で開発しているバックアップアプリが「HBS 3」です
アプリ名では「HBS 3 Hybrid Backup Sync」ですが
HBSはHybrid Backup Syncの頭文字なので
QNAPサイトでもあるようにHBS 3が正式みたいです
3.0が出るまでは「Hybrid Backup Sync」という名称でした
HBS 3 | データのバックアップ、復元、同期
https://www.qnap.com/solution/hbs3/ja-jp/
AppCenterの「バックアップ/同期」から「HBS 3 Hybrid Backup Sync」を選択
そのままインストール
HBS 3をインストールするとただ追加されるだけではなく
バックアップマネージャと置換されるので
アプリケーションリストやホームアイコンが
「バックアップマネージャ」→「HBS 3 Hybrid Backup Sync」になります
「HBS 3 Hybrid Backup Sync」の画面はこんな感じ
アプリ容量はv3.0.191016で256.24MB
こちらの表記では旧名称の「Hybrid Backup Sync」のままになってます
QTSの仕様なのでHBS 3に限りませんが
アプリがインストールされているシステムボリュームを削除するとHBS 3は削除されるので
ボリューム構成が決まってからHBS 3を導入しジョブ追加をする流れになります
最後に
機能面での比較はしてませんが
バックアップマネージャで出来ることはHBS 3でもほとんど出来ますので
UIも今風ですし今から設定するならHBS 3を導入をオススメします
コメント