pfSense 2.4.0のリソース使用率について

pfSense 2.4.0のリソース使用率を2.3.4_1と比較する

最初に

前回の記事の通りpfSense 2.4.0へアップデートしました
動作は順調でいい感じですが
前記事内で触れたようにリソース使用率が若干上がってます

2台目のアップデートを実施する際のデータを使い
改めて2.4.0にするだけでリソース使用率が増加するかを確認します

今回のルータ機はFW機としてだけ動作しており
日頃から負荷がかかっておらず
アプデ前後でも通信量の差はほぼありません

アップデート前(2.3.4_1)

これはアップデート前のリソース監視グラフ
CPU usageがCPU使用率
Load averageはロードアベレージ
Memory usageはメモリ使用量
Number of Processesがプロセス数

CPU使用率もほぼ0-1%で推移
プロセス数も60以下

アップデート後(2.4.0)

グラフ真ん中あたりでアプデしており
左がアプデ前 右がアプデ後になります

全体的にリソース使用率が上がってるのが今回も確認できます

最後に

前記事でアップデートしたルータ機は
アプデ後で常時CPU1%近くまで上がったのに比べて
今回のルータ機はアプデ後でも1%以下が多いので上昇幅は低いものの
CPU usageのAvgが上がってきていることから
若干ながら全体的に上昇するのは確かなようです

もちろん上昇幅は少しなのでそこまで問題視する必要はないですが
機能をいろいろ利用している人は2.4.0へアップデートした直後だけでも
リソース使用率に少し気を付けた方がいいかもしれません

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