Anker USB 3.0対応 LANアダプターのレビュー

Anker USB 3.0対応 LANアダプターのレビューします

USB対応のLANアダプターについて

USB 3.0対応のLANアダプタでGbE対応品を探すわけですが
LANアダプタで一番大事なポイントはやはり
中身のコントローラチップが何かということ

USB2.0時代やUSB3.0の初期はASIX社のAX88178やAX88179が多かったですが
今は蟹でおなじみのRealtekチップの搭載製品もあります

Intelチップではないところが残念ですがASIXよりはRealtekの方がいいので
今回はRealtek搭載製品を選択しました

Amazon | PLANEX Windows/Mac/Linux対応 USB3.0 ギガビット有線LANアダプタ (ドライバ内蔵型で設定不要) USB-LAN1000R
https://amzn.to/2hqnUr4

Amazon | Rankie 有線LAN アダプタ USB3.0 RJ45 10/100/1000 Mbps ギガビット イーサネット アダプター
https://amzn.to/2hqlMja

Amazon | サンワサプライ USB-LANアダプタ(USB3.0ハブ1ポートつき) ブラック LAN-ADUR3GHBK
https://amzn.to/2iKrAkd

Amazon | Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター USB 3.0 RJ45 ギガビットイーサネットアダプタ 10/100/1000 Mbps
https://amzn.to/2hqqm0Y

現時点ではこの4つがRealtekチップ搭載製品のLANアダプタでした
サンワサプライのは高いので却下 Rankieは怪しい割に安くないので却下
PLANEXは通信LEDがないので却下
ということで価格と信頼性・LED搭載というところでAnkerを選択

現時点でUSB3.0対応のRealtekチップはRTL8153しかありませんので
同じRealtekチップ搭載とわかってる状態で差が出るのはLEDなど他の部分だけ
そこでモバイルバッテリーで信頼性があるAnkerにしました
Ankerはアルミボディなので質感だけでなく放熱面でも優位です

各社で宣伝文句など異なりますが機能面ではRTL8153チップが同じなので
同一と思ってほぼ間違いないでしょう

例えばPLANEXはドライバ内蔵と記載してますが
少なくともAnkerも同じくドライバ内蔵タイプでしたし
CDC-ECM対応でLinuxにも対応と書いてますが
これもRTL8153であれば同じですのでPLANEX独自の機能ではありません

RTL8153チップの詳細はこちら
Realtek RTL8153
http://www.realtek.com.tw/products/productsView.aspx?Langid=1&PFid=56&Level=5&Conn=4&ProdID=326

製品詳細

というわけで今回購入したのはこちら

Amazon | Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター USB 3.0 RJ45 ギガビットイーサネットアダプタ 10/100/1000 Mbps
https://amzn.to/2hqqm0Y

Amazonでの商品説明はこちら

Anker アルミニウムユニボディ ハブ USB 3.0 RJ45 ギガビットイーサネットアダプタ
Macbook、ウルトラブック、その他ラップトップへ高速ギガビットイーサネット接続

製品の特長
• 最大1000 Mbpsのギガビットイーサネット接続に対応。
• USB 3.0の高速データ通信に対応。 USB2.0/1.1仕様に対して上位互換性あり
• バックプレッシャールーティング、IEEE 802.3xに対応。
• IEEE 802.3u、IEEE 802.3abに対して互換性があり、IEEE 802.3az (省電力 イーサネット)にも対応。
• RJ45アダプタは、USB 3.0のギガビット接続に対応。
• IEEE 802.3、802.3u、802.3ab (10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T)に対して互換性あり。
• クロスオーバー検知、自動修正、Wake-on-LAN (WOL)に対応。
• USBにより電源供給し、外付けの電源アダプタは不要。
• 3つのLED表示により動作状況を一目で確認可能。

システム要件
Windows 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10以降

システム要件にはWindows10はありませんでしたが
Windows10で使用できるのを確認しました

コントローラチップは当然Realtek RTL8153

製品写真

外装(表)
Ankerらしくシンプルな箱です

外装(裏)
正式な製品の型番はA7611らしいです

開封

取説日本語部分

本体写真
ケーブルは柔らかくて取り回しは楽です

本体(裏)
本体にはUSB3.0 to Gigabit Ethernet Adapter Model:A7611と記載

LANコネクタ部
ピント合ってなくてすいません

PC認識状態

Windows10の場合はUSB接続するだけでドライバが勝手に入りましたが
Windows7へ接続した場合はドライバを手動で入れる必要がありました
しかしその場合もWEBからダウンロードする必要はなく
LANアダプタが光学ドライブとして認識しドライバディスクが挿入済になっており
そのドライブからドライバをインストールできました

以下の画像はWindows10のPCへUSB3.0接続した際の認識状態です
(デバイスマネージャ→プロパティの画面)

Realtek USB GbE Family Controllerのプロパティ
全般タブ

詳細設定タブ

ドライバータブ
OSに入っていたドライバです
2015/09/19付のVer10.5.919.2015

詳細タブ→ハードウェアID
PID_8153はRealtek RTL8153のこと

詳細タブ→Inf セクション
こちらでもRealtek RTL8153チップなのが確認できます

速度計測

Windows10のPCへUSB3.0接続、相手PCはIntelオンボードLANで2PC間LAN直結の環境で
iPerf 3.1.3で計測した結果

C:\iperf3>iperf3 -c 169.254.100.52
Connecting to host 169.254.100.52, port 5201
[  4] local 169.254.100.53 port 49905 connected to 169.254.100.52 port 5201
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-1.00   sec   112 MBytes   942 Mbits/sec
[  4]   1.00-2.00   sec   112 MBytes   941 Mbits/sec
[  4]   2.00-3.00   sec   113 MBytes   948 Mbits/sec
[  4]   3.00-4.00   sec  98.4 MBytes   825 Mbits/sec
[  4]   4.00-5.00   sec   100 MBytes   842 Mbits/sec
[  4]   5.00-6.00   sec   113 MBytes   948 Mbits/sec
[  4]   6.00-7.00   sec   108 MBytes   904 Mbits/sec
[  4]   7.00-8.00   sec  96.0 MBytes   806 Mbits/sec
[  4]   8.00-9.00   sec   105 MBytes   878 Mbits/sec
[  4]   9.00-10.00  sec   113 MBytes   948 Mbits/sec
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-10.00  sec  1.05 GBytes   898 Mbits/sec                  sender
[  4]   0.00-10.00  sec  1.05 GBytes   898 Mbits/sec                  receiver

iperf Done.

想像以上にいい結果ですね
Realtekのチップと考えればオンボードLANとほぼ変わりないように思います

本来はUSB3.0でないとGbEの速度は出ませんが
USB2.0接続でも一応GbEとして動きます
そこでUSB2.0接続した場合の計測結果はこちら

C:\iperf3>iperf3 -c 169.254.100.52
Connecting to host 169.254.100.52, port 5201
[  4] local 169.254.100.53 port 49914 connected to 169.254.100.52 port 5201
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-1.00   sec  38.0 MBytes   319 Mbits/sec
[  4]   1.00-2.00   sec  37.9 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   2.00-3.00   sec  37.8 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   3.00-4.00   sec  37.9 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   4.00-5.00   sec  37.8 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   5.00-6.00   sec  37.9 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   6.00-7.00   sec  37.9 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   7.00-8.00   sec  37.8 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   8.00-9.00   sec  37.9 MBytes   317 Mbits/sec
[  4]   9.00-10.00  sec  37.8 MBytes   317 Mbits/sec
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-10.00  sec   378 MBytes   317 Mbits/sec                  sender
[  4]   0.00-10.00  sec   378 MBytes   317 Mbits/sec                  receiver

iperf Done.

結果を見ると綺麗に頭打ちですが
10/100Mを超えた速度が出てるので
USB2.0しかなくてUSB3.0が使えない環境の人でも
10/100MのUSB2.0対応LANアダプターではなくこちらのUSB3.0/GbEの製品を買うべきです

最後に

2000円以下で買えるのですごくいい商品だと思います
Supports IEEE 802.1Q VLAN taggingということでVLANタグ対応ですし
AndroidやiOSでも使えるようなので1つあれば結構便利です